Sugita Meijushi
1990 多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業
88年末より独学で人形制作
個展、グループ展多数
2001年末より、伝統人形の原形制作を始める。
静岡市の亀山画廊で毎年2月に開催される「ひなまつり」に参加。
現在は福島県にて、三月、五月の節句人形や干支人形など、伝統人形の原形を中心に制作を続けている。
2024年5月 「杉田明十志個展」(静岡 亀山画廊)
目次
“知っている”、nanika
ある時、鳥の姿のnanikaがあらわれて、こちらをじっと睨みながら、「知っているぞ」と言うのです。
「知っているぞ、お前だろ」……。「何を?」と訊いても、「お前だろ」と言う……。
その後もたびたび現れては、「お前だろ」「知っているぞ」とだけ言って消えるのです。
サイズ:15cm
素材:桐塑、アクリルガッシュ
白い服の天使
赤い服の天使、黒い服の天使に続く作品です。
サイズ:37cm
素材:桐塑、アクリルガッシュ、布、木
Les Enfants Candides ( レ・ザンファン・カンディード)
鉛筆デッサンをパソコンに入れ、デジタルペイントで仕上げた作品です。
展示作品はデジタルプリントで、サインのみ手書きです。
フランス語で「les enfants 」は「子供たち」
「 candides 」は「素直な、純粋な、無邪気な、あどけない」という意味です。
「candide 」の語源は、ラテン語「 candidus (カンディドゥス)」で、
「純白の、白く輝く、澄んだ、晴れやかな、清らかな、誠実な、快活な、陽気な、幸福な」などを意味します。
サイズ:21.0cm × 14.8cm
素材:デジタルプリント、トーション紙